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宣伝会議「編集・ライター養成講座」で写真の講座を担当しております。

2013年7月8日


「好きなことを仕事にできる出版業界で働くために!」がテーマの宣伝会議「編集・ライター養成講座」で写真の講座を担当しております。
2008年より依頼され今年で5年目です。現役の編集者、ライターの方の受講も多く、皆さん熱心に聴いてくれるので、とても話しやすいです。

デジタルカメラの時代となって 編集者・ライターが自ら簡単な撮影をすることも必要となってきました。

「いい写真とは?」から、デジタル撮影についての基本的なこと、またカメラマンへ撮影を発注するときのポイントなど含め120分間、私の作品を例にお見せしながら、講義します。写真の話だけでなく、カメラマンになった経緯や経験的フリーランス心得のようなことも喋ります。(こちらの方が毎回反響があるような 笑)
受講生の感想をいただいたのでご紹介させていただきます。
ーーー
基本的なことから具体的なこと
そしてプロフィールのお話&お写真と
善本さんならではのお話と空気感が
とても面白く、大変有意義で貴重な時間でした。

写真はトリガー的な役割がある、
プレゼン力がすごいと思った、プロフィールの出し方がうまい。

自分の写真が印象的でないのは知識がないからだと思っていたが、
被写体に向ける意識が少ないとうことに気付いた。

ディレクター(編集者)とカメラマンとの関係性、指示出しの仕方について、
教えて頂くことができ、とても参考になりました。

また、◎◎さんのインタビュー工程のドキュメントも
「取材時の心を開かせる」ということの重要性を再認識することができ、興味深かったです。

写真も文章と同じで、「何を伝えたいかのか」という目的が大切なのだと思いました。

実体験に基づいた話でリアリティーがあった。写真を見ただけで楽しい気持ちにさせられた。

どんな写真が良い写真なのか、選定の際に困っていたのですが、
ひとつの判断基準が見えた気がします。

対取材相手だろうと、対カメラマンだろうと、基本的に相手に心地良くなってもらうというのは、
どんな場面でも応用可能で大切なことなのだと思いました。
どうすれば心地良くなってもらうかは、自分がどんどん人と関わって見つけてゆきたいと感じました。

仕事の様子がダイレクトに伝わってきた。
実際の撮影現場の話、対象者との関係つくりの様子が生々しく伝わって、
テキスト通りに進む講義よりも断然面白く感じました。

写真を撮るということに敷居の高さや技術の難しさなどで、つい苦手意識を感じていたたが、
本講義を聞いて、写真を撮ってみたいという気持ちが湧いた。

特に技術やカメラの性能ではなく、相手とのコミュニケーションが、
いい写真を撮る為に何より大切だという話は非常に感動した。

実際の卒業制作で写真を撮る際、変に難しいことを考えず素直に撮ることに役たてそうな気がする。
ひとまずは、日常的に写真を撮る習慣を身につけたい。

技術的なことや、撮影についてのコツなどが講義の中心だと思っておりましたので、
そうではなかったことが良かった。

きちんと対象に向き合うことや、それがどのような写真につながるかということを、
実際の例で見ることができたので、実践していきたいと思いました。
「取材と同じように相手に興味を持てば、アリバイのような写真にはならない・」という言葉が、
私には大切な言葉になりました。ありがとうございました。

写真といえばスマフォぐらいなので、まったく知識がなかったのですが、
講義のお話がとてもおもしろく写真を撮ってみたいなと思いました。

仕事現場の様子が良く分かるお話でした。

フォトグラファーなのにおしゃべりが面白くすごいなと思った。

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受講生の皆様のコメントは素直に嬉しいですね、ありがとうございます。
担当者に「評価の厳しいアンケートも今後の参考になるから見せてね」とお願いしているのですが
「ほんとうにすべてです」とのこと。

この講座を初めてから“写真の楽しさを伝える”ことに目覚めました。
茂木健一郎さんは『脳を活かす仕事術』のなかで、仕事は「入力」(感覚系から、情報や刺激を脳にインプットすること)と「出力」(脳を活用して仕事や作品などをアウトプットすること)のバランスをとることが「できる!」に変わる、と主張されてます。

下手でもダメでも出していく。そうすることによってしか、「出力系」を鍛えることはできないと、講義を毎回繰り返すことで、多くの学びが得られ鍛えられてきました。今後も積極的に私流の写真の楽しさを伝えていきたいと思います。

興味のあるかたはこちらから詳細がご覧いただけます。
宣伝会議の「編集・ライター養成講座」HP

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